鼻血

鼻血について紹介!

私たちの身近な病気の一つに数えられる鼻血は日常生活においてさまざまなシーンで発症します。
子供の時、サッカーボールが顔に当たって鼻血が出たり、寝苦しい真夏の夜にのぼせて鼻血が出たりするなど、大体の鼻血については大きな問題を含むような症状がなく心配することはないのですが、なかには危険信号を含む鼻血もあります。
その見極めが難しく見落としがちになりやすいという欠点が鼻血にはあると思えます。
そこで、鼻血について改めて見直し正しい知識で対処できるようにしておくことが必要ではないでしょうか。

鼻血の症状

鼻血とはなんらかの原因で鼻から出血を伴う病気です。大半の鼻血は深刻な問題にはならず、十数分で止血します。誰もが一度は経験したことのある病気と言えるでしょう。


子供の鼻血について

大人と子供を比較すると子供の方に鼻血がでるケースが多いと言えます。特に多い年齢期は3〜8歳であり、何回も起きるため両親は心配になることもあるのではないでしょうか。子供が鼻血を出したら慌てずに止血を行いましょう。

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鼻血が出たら、横にさせず座るように促します。そして頭を上げると鼻血が喉に達してしまうので、正面を向いた普通の姿勢にさせます。鼻血が出ている方の鼻を指で押さえ、冷やしたタオルで鼻の付け根を冷やします。鼻血が止まるまでそのままでいましょう。

5〜10分ほどで鼻血はとまります。鼻血が止まったら、無理な運動をさせない、暑い太陽の下で遊ばないように注意しておきましょう。止血が上手く行かず、なかなか血が止まらない場合は速やかに耳鼻科病院に行きましょう。


鼻血の原因

鼻血の原因の多くは鼻腔の中になんらかの原因があり起こる場合が多いのですが、鼻血のなかには全身的な病気が原因であることもあります。

鼻腔のなかの原因による鼻血

鼻血を起こす鼻腔のなかの原因による鼻血は大きく分けて4種類あります。

キーゼルバッハ部位損傷による鼻血
キーゼルバッハ部位とは鼻の穴に小指を入れると突き当たる柔らかい部分のことをいいます。この部分がなんらかの原因で傷つくと鼻血が出てしまいます。鼻血の約8割の原因がキーゼルバッハ部位の損傷であり心配の必要のない鼻血です。

キーゼルバッハ部位は血管が多くさらに脆いため、鼻をほじることで損傷するだけでなく、刺激の強い食べ物、のぼせる、興奮する、外部からの衝撃などが原因で損傷し鼻血が出てしまいます。出血量は少なめです。

鼻咽腔粘膜炎症による鼻血
鼻の奥にある咽頭上部の鼻咽腔にある粘膜が炎症を起こし動脈が傷ついてしまうことで鼻血がでてしまいます。高血圧や動脈硬化などで血管が細く弱くなっている高年齢層の鼻血の原因が多いです。動脈の損傷による鼻血ですので、出血量は多く口からも出てくることもあるため、キーゼルバッハ部位の損傷による鼻血でないことがわかります。

鼻腔ガンによる鼻血
鼻腔にガンが発生しそれが原因で鼻血が出てしまいます。鼻水の処理をしたときに血混じりの状態が長期間継続します。

大気汚染による鼻血
光化学スモッグといった汚染物質の多い地域では鼻血になりやすい人が多く、原因は鼻粘膜の損傷が考えられます。

全身的な病気による鼻血

鼻腔以外の原因による鼻血です。全身の至る所で出血が起こりやすい血友病、血小板減少症といった血液の病気、血管が衰弱する動脈硬化症・高血圧症・糖尿病などが一般的です。


鼻血の止め方

キーゼルバッハ部位損傷による鼻血の治療は、何かに寄りかかるようにし顔を上向きに向かせます。
大人の場合は血が多少喉に達しても問題ありません。そして小指の先端から第二関節当たりまでの大きさで綿による“栓”を作成し、先にクリームを塗って鼻に詰めます。この後数分後には鼻血は止まりますが、30分ほどは栓を抜かないようにしましょう。
慌てて抜いてしまうと血の塊がはがれてしまい、再び鼻血が出てしまいます。

止血がうまく行かないときは

鼻血がなかなか止まらないときは耳鼻科に行き治療を受ける必要があります。薬の服用で止血を行う場合もあります。止血を行っても定期的に鼻血が出る場合はしっかりと診断を受け原因を探りましょう。とくに子供の場合は、慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲、アレルギー性鼻炎などの多いです。

動脈損傷による鼻血について

動脈損傷による鼻血は直ちに病院で治療する必要があります。鼻の中にゴム風船を入れ、膨らませて止血を行う、また破れた動脈を縫合するなどの処置を行い止血します。


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