入眠時幻覚と睡眠麻痺
寝入りに急にレム睡眠を呼んで現実と夢の区別がつかない状態。
殆どが生々しい悪夢を見る為、毎晩その夢に悩まされる人も多いです。
また、睡眠から覚醒の移行時期に金縛りを起こす「睡眠麻痺」が起きる場合も見られます。
稀にこの両方が同時に起こる時もあります。
熟睡困難(不眠)
夜寝る際に、睡眠と覚醒を繰り返す事で熟睡が出来ない状況。
寝つきは良いものの、殆どが2時間程度で目を覚ましてしまいます。
ナルコレプトイド性格
毎日の様に上記で挙げた症状を繰り返す事で、自信を失ってしまいます。
長期間経つ事で諦めやすく親しみやすい人の良い性格へとなるとされます。
こう言った性格に形成された人をナルコレプトイド性格と呼びます。
過眠症になる原因
発症のメカニズムは完全には解明されていませんが、現在は遺伝性によるオレキシン物質の関与とストレスなどの環境的要因が重なって発症すると考えられています。
オレキシンとは昼食を食べると眠くなる、と言ったメカニズムを起こす神経ペプチドの一種であり、覚醒レベルや摂取行動の制御を行う大切な働きをするものなのです。
過眠症の診察と治療
自分が過眠症なのではないかと思ったら、一刻も早く診断を受けましょう。
今は眠いだけで済んでいるかもしれませんが、大きな事故を引き起こす可能性もあります。
検診は内科では正しい診断をして貰えない可能性が高いので、精神科へ行きましょう。
どうも精神科は入りにくいイメージがあるかもしれません、しかし健康には変えられませんし思い切って入ってみて下さい。
診断を受けたら、毎日の睡眠状況を記載する様にし、医師のアドバイスに応じた生活を送る様に心掛けます。
状況に応じて、抗うつ剤や睡眠誘導剤を処方して貰えますので、正しい使用方法を行いましょう。
マウス実験で、オレキシンを投与する事で改善が見られた例もあり、これを用いた薬が開発されれば治療効果も上がるかもしれないと期待を呼んでいます。 |