腱鞘炎

腱鞘炎について紹介!

腱鞘炎という病名は小学校の授業から樹木の伐採を行っている人の職業病だということで初めて聞きました。
しかし、腱鞘炎は私たちの身近なところでも起こる病気でもあります。たとえばギターの練習、コンピューター&テレビゲーム、キーボードのタイプ、育児による赤ちゃんの抱っこや過剰なウォーキングなど、日常シーンにおいて腱鞘炎は簡単に起こりうる病気なのです。腱鞘炎は主に関節の痛みが主な症状です。関節を酷使することが腱鞘炎の原因です。
腱鞘炎になると治療に専念する必要があるため、生活に若干支障が現れます。
そこで腱鞘炎にならないために普段からの腱鞘炎予防を意識した生活を送ることが大切です。

腱鞘炎の症状とは?

腱鞘炎の“腱”とは筋肉と骨をつなぐ組織です。私たちは一般では“すじ”と呼んでいます。すじは外側に腱鞘という組織で包まれています。この腱鞘に炎症が生じることが腱鞘炎です。

腱鞘炎のなかでも起こりやすい症状は、腱鞘の内部が狭くなり、すじの滑りが著しくないために摩擦が生じる狭窄性腱鞘炎であり、手の親指関節横側によく発症します。

腱鞘炎とばね指の関係

手の指が曲がったまま伸びなくなってしまい、無理矢理伸ばすと「ぱきっ」という音と共に弾かれたように伸びることを「ばね指」と言います。このようなばね指の症状は腱鞘が狭くなり滑りが悪化することから発生する腱鞘炎の副産物であり、「すじがつまった」という表現でばね指を表す人もいます。

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腱鞘炎は痛い

腱鞘炎の具体的な症状は周期的に訪れる激痛です。この痛みのおかげで普通の生活に影響を与えることもあります。放っておくと腫れてきたりしますので、腱鞘炎の疑いがありましたら病院へ行き適切な治療法で治すようにしましょう。


腱鞘炎の原因

腱鞘炎が起きる原因には関節の酷使が挙げられます。機械的に関節を使用することでストレスが発生し、すじや腱鞘に負担を何度も与える結果、炎症が起こります。すじや腱鞘を動作させると痛みを伴います。

手指や足などを酷使する人以外でも腱鞘炎になるケースがあります。重労働の少ない方でも腱鞘炎になる人も度々おり、なかでも女性の腱鞘炎率が高いことから、女性は腱鞘炎になりやすい体質なのかも知れません。


腱鞘炎を予防する

腱鞘炎の予防で考えることは関節に大きな負担やストレスを与え続けないことです。腱鞘炎は関節の使い過ぎから発生する病気であるため、その点について注意すれば腱鞘炎を防ぐことが出来るのではないかと思います。たとえば、日々のトレーニングで十数kmのウォーキングを行っているのであれば距離を短くする、スケジュールを楽にするなどの処置を行うことが適切です。

トレーニングは自分の限界に近い位置での目標設定を行うため、関節(からだ)への負担が大きくなり、強いては腱鞘炎が発症する原因となりやすいのです。特に足や手の指、足首や手首などの関節が腱鞘炎になりやすいため、意識を強める必要があります。運動後、指や手首足首に違和感や痛みがありましたら、湿布を使用し冷やしてあげることも大切です。炎症を防ぐためには冷やしてあげると効果が大きいです。


腱鞘炎の治療

腱鞘炎の症状には軽度から重度まであり軽度の場合は、痛みのあるすじを使用しないように避けるようにし、一定期間安静にしていると良いです。「あてこ」と呼ばれる簡易製作した関節固定装具を身につけて関節の安静を保ちます。テーピングで固定することも効果的です。また、消炎鎮痛剤の服用や痛みのあるすじに副腎皮質ホルモン剤注射を行うことも効果があります。軽度の腱鞘炎では鍼灸治療による完治も臨むことが可能です。

手術による治療が必要な腱鞘炎

しかし、腱鞘炎が発症してから数年という長期間による放置により症状が重度となった腱鞘炎ですと安静や薬では治すことが出来ないため手術が必要になります。手術による治療法は局所麻酔を行い止血し、それから腱鞘にメスを入れ、すじの滑りがスムーズになるよう処置を行います。

手術そのものは簡単な部類であり時間も30分程度で終わります。術後の入院も必要ありません。また、1週間ほどの安静は必要になりますが、ご飯を食べるといった日常においての使用でしたら問題ありません。後遺症の心配もなく、以前のように動かすことが出来るようになります。


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